ファクタリング会社を独占取材

ファクタリング会社のイメージ

今、中小企業を中心に人気が高まっているファクタリングですが「ファクタリングってどういう資金調達方法なの?」とイマイチ理解しきれていない方も少なくないのではないでしょうか。
そこで実際にファクタリング会社様へ訪問し、業務の流れや業界の最新状況・ファクタリングの上手な活用法など様々なインタビューに行ってきました。

2時間におよぶ対談では、運営側だからこその目線で売掛金買取のメリットや有効な活用術をレクチャ頂いたので是非ご参考いただけたらと思います。

ご協力頂いたファクタリング会社

えんナビ本社の外観

今回ご協力を頂いたファクタリング会社様は、年間1,000件を超える買取実績を誇りお客様目線に立った高いサービス水準で人気を博す「えんナビ」様(東京都台東区)です。
JR山手線「上野駅」から徒歩8分、銀座線「稲荷町」から徒歩2分という好立地に位置する企業で、都内近郊であれば直接訪問してその日の内に面談まで行えるという迅速さが最大の強みです。

えんナビ本社の社内風景

取材にご対応下さるのは株式会社インターテック 伊藤様です。

まずは基礎的な質問を

Q伊藤様、本日はよろしくお願い致します。
Aこちらこそよろしくお願い致します。
Q早速ですが、ファクタリングの基本的な事から教えて頂ければと思います。
銀行融資、募集株式や社債の発行といったように、資金調達手段は多く存在していますが、ファクタリングによる資金繰りはどのようなシーンで有効なのでしょうか?
Aファクタリングの魅力は何と言ってもスピードにあると考えます。申込から振込実行までに数ヶ月を要する事も珍しくない銀行融資とは違い、最短数時間で行える資金調達であるため、早急に現金が必要なシーンでは非常に高いパフォーマンスを発揮します。
弊社をご利用されるお客様の中で最も多いのは、「数週間後に入金される売掛金はあるが、急に大きなお金が必要になった」といったケースですかね。
Q赤字や債務超過に陥っている又は税金滞納がある、銀行とのリスケ中等でも利用は可能なのでしょうか?
Aファクタリングサービスは金銭消費貸借契約(貸金契約)では無いため、会社の経営状況を審査するという訳ではなく、「買い取らせて頂く債権が本当に存在しているのか」「きちんと支払われるのか」等を主に調査し、買取の可否について決定を行います。
従って、売掛先企業様への審査がほとんどであり、ご利用企業様が赤字・債務超過・税金滞納・リスケジュール中であってもご利用が可能という結論になります。
Q個人事業主として活動をおこなう事業者様でも利用は可能でしょうか?また、このような事業形態では利用不可というケースがあればお聞かせ願います。
A法人のみ、年商○千万円以上、といったファクタリング会社が多いですが、弊社ではこのようなフィルターを設けておりません。
個人事業主様や小規模な債権でも誠意をもって対応させて頂いております。
Qどのような業種の企業に利用される事が多いのでしょうか?
一般的に利用頻度が高いとされている建設業・医療業といった“メジャーな業種”の利用割合についても具体的にお聞かせ願います。
Aやはり建設業や運送業を営むお客様からのご相談は多いですね。割合としては5割程、当該業種のお客様と言っても良いかもしれません。
医療業に関しましては大体2割程、残りの3割がその他の事業のお客様といった所でしょうか。
Qなるほど、やはりメジャーな業種が多くなっていますね。ここ最近利用が増えている、といった業種はございますか?
A弊社では特定の業種債権に力を入れているという訳ではなく、分け隔てなく多くの企業様のお役に立ちたいと考えておりますが、やはりその3業種は多いですね。
最近ですとIT系企業や広告代理業のお客様が増加している傾向にあります。

申込に必要な書類と時間について聞いてみました

Q申し込みから振込までの流れを具体的にお聞かせください。
また、法的手続きにはどのようなものがございますか?
A弊社では申込から振込まで、以下のような手続きを執っております。
ファクタリングお申し込みの流れ
なお、法的手続きにつきましては2社間ファクタリングの場合は「債権譲渡登記」、3社間ファクタリングの場合は「債権譲渡通知」又は「売掛先企業様の承諾」で原則対応させて頂いております。
Q利用するにあたって必要となる書類をお教え下さい。
A必要書類ですが、弊社では迅速に対応するため、申込時・契約前時で必要書類を分けさせて頂いております。
申込時(2社間・3社間共通)

請求書又は発注書等、債権が発生している事が分かる書類
決算報告書(法人税確定申告書)
売掛先との取引が確認出来る預金通帳原本
(継続的に取引がある事を証明するため、基本契約書等があれば尚良し)


契約時

代表者様の本人確認書類
印鑑証明書
登記事項証明書(法人の場合のみ)

また、新設法人様は「決算報告書」のご用意が難しいかと存じますが債権の存在が確認でき、かつ、信頼性が高いと判断できる書類をお持ちであれば省略可能なケースもございますので、ご相談頂ければと思います。

Q申込時と契約時の必要書類を分けるのは何故でしょうか?
A申込時・契約時に必要な書類を同時にご用意頂く事がもちろん望ましいですが、印鑑証明書等は法務局又は市区町村役場へ足を運んで頂く必要があるため、迅速性の観点から見ると芳しくありません。
そのため、弊社ではまず上記記載3点の書類のみをご用意して頂き、当該書類を確認した後、“買取可能金額”及び“振込までに要する時間”を素早くアナウンスしております。
理由と致しましては、まずはお客様に安心して頂きたいという思いはもちろん、金額・振込時期が明確になる事によりスピーディな経営改善に繋がると確信しているためです。
Qどのくらいの時間で買取金額のご案内は完了するものなのでしょうか?
時間が掛かるケース等があれば併せてお聞かせ頂ければと思います。
A申込時の書類さえ弊社にFAX又はメールにてご送信頂ければ、1時間程で完了致します。時間が掛かってしまうケースとしては郵送でやり取りを行うケースですかね…。
どうしても書類到着までに1~2日を要するため、フットワークが重くなります。
現在はFAXやメールに対応していない企業様は少ないので、スピード面でご不便を掛けることはないと考えています。
Q「最短即日」というキャッチフレーズを良く目にしますが、具体手には申し込みから振込までどのくらいの日数がかかるものでしょうか?
Aお客様がどのくらいで書類をご用意出来るのかにもよるところではありますが、2社間ファクタリングの場合、書類が揃っていれば数時間内で取引完了に至ります。
3社間ファクタリングの場合、取引企業様からの承諾書又は譲渡通知を行う都合上、当日内ではやや難しいという点は否定出来ません。
平均すると2社間⇒即日、3社間⇒即日~2日というイメージで問題無いかと存じます。

他社との違いについて

Qファクタリング需要の高まりからファクタリングサービスを行う会社が増えている傾向にあると存じますが、えんナビ様が他社との差別化を図る上で実践している事はございますか?また、強みについてもお聞かせ願います。
A弊社の強みはやはりスピードと柔軟な対応力にあるかと思います。
遠方で弊社までお越し頂くのが難しいのであればこちらからご訪問させて頂くケースもございますし、初回利用時でも最短で2時間程度で振込を行う事が可能なケースもございます。
とにかく1分1秒でも早い現金調達が必要というケースはもちろん、他社で断られてしまった、条件を満たさなかった、という企業様は是非弊社にご相談頂きたいと思います。
また、自社の利益よりもご利用企業様の利益を第一に考え、ファクタリングによる資金調達がミスマッチと判断すれば別の手をご提案させて頂く場合もございますし、弊社よりもマッチするファクタリング会社様があれば、そちらをご紹介させて頂くケースもございます。
僭越ながら、経営改善の総合コンサルタントとお考え頂ければと存じます。

プロに聞く!2社間・3社間比較

Qファクタリング方法と致しまして、2社間・3社間がございますが、各々どのようなメリット・デメリットがありますか?
A2社間ファクタリングのメリットは何と言ってもスピードにあるかと思います。
大規模かつ即日可能という点を鑑みると、資金調達全般の中でもトップクラスの迅速性と言えるのではないでしょうか。
3社間ファクタリングのメリットは、取引のリスクが2社間ファクタリングに比べて低くなるため、債権買取額が高くなりやすいという所ですかね。
こちらは裏を返せば相対的に見て2社間ファクタリングの買取額が低くなる事を意味するため、2社間ファクタリングのデメリットとも言えるかもしれません。
3社間のデメリットは、やはり取引先様へ債権譲渡の通知又は承諾が必要であるという所でしょう。
取引先様に資金不足が露呈してしまうと今後のお付き合いに影響を及ぼす恐れがあり、事実、弊社をご利用頂くお客様の中で最も気にされるポイントでもあります。
スピード重視又は取引先に知られたくないのであれば2社間ファクタリング、買取額重視なら3社間ファクタリングという形で使い分けて頂ければと思います。
Qズバリ!買取額はどのくらい差異がありますか?
A債権の信頼性、取引状況によっても異なるのですが、

2社間ファクタリング⇒80~90%
3社間ファクタリング⇒85~95%


と考えて頂ければと存じます。
例えば一部上場企業と反復継続して取引があり、確実に振り込みが見込める等の債権は信頼性が高いため買取額が高くなり易く、逆に取引先様が倒産の恐れや入金遅滞等が多くなっている場合には信頼性が下がってしまうため、買取額も低くなってしまいます。

買取可能な債権の範囲は?

Q買取出来る債権、買取不可の債権の境界線をお聞かせ願います。
A先ほどのご質問の回答と重複してしまいますが、まず弊社では個人事業主様・法人といった組織の形態によって可否は決定しておりません。
そのため、事実上99%以上の債権は買取可能であると言えるのですが、買取不可となる場合もございます。
最も多いのは「債権の存在が確認できない」というケースでしょうか。
例えば個人事業主様間の取引で、各々屋号を持たず個人名で活動されており、かつ、契約書が無いといったようなケースが挙げられます。
また、将来債権についても買取不可とさせて頂いております。
※将来債権:まだ発生していない債権の事を言います。将来債権の譲渡で代表的な例としては「家賃」「地代」が挙げられます。

プロから学ぶリスクヘッジ

Q闇金業者がファクタリングを騙り摘発された事についてどのような見解をお持ちでしょうか?また、対策、業者の選び方・見極め方等あればお教えください。
Aファクタリングサービスを提供する者として胸を痛めております。
確かに、昨今ファクタリング会社が増加した影響からか、悪質な運営を行う会社も比例して増えて来ていると感じています。
正直な所、利用前に悪質か否かを判断するのは難しいと思います。
ホームページはどこもキレイに作られておりますし、良い事ばかりを謳われてしまうと、資金繰りに悩む企業様は選択せざるを得ない状況に陥ってしまうのです。
予防策としては、まず契約書をしっかりと確認する事。
契約書が“売買契約”となるべき所、“金銭消費貸借契約書”であった場合にはヤミ金業者の可能性があります。
また、契約書の控えが発行されない、事前にすり合わせた内容と違う等、明らかにおかしいと感じたらすぐに契約締結を中止しましょう。
契約締結前にしっかりと話を聞き、相手方の誠意や人間性をきちんと見定める事も大切です。
Qファクタリングを利用するに当たって注意すべき点等ありましたらお教え願います。
A先ほども申し上げました通り、3社間の場合、取引先様に債権譲渡した事が周知されますので、資金不足が周知されてしまい、評価に影響を及ぼす恐れがあります。
また、ファクタリングを頻繁に行ってしまうと、本来入るはずであった金銭よりも低い金額でキャッシュを回さなければなりませんので、当然使い過ぎには注意された方が良いでしょう。
Q伊藤様、本日はありがとうございました!
Aこちらこそありがとうございました!

今回ご協力を頂いたファクタリング会社

会社情報
えんナビ本社外観
会社名 株式会社インターテック
(サービス名称「えんナビ」)
所在地 東京都台東区東上野3-5-9 本池田第二ビル4階
連絡先 TEL 0120-949-697(24時間365日対応)
FAX 03-5846-8534
e-mail info@ennavi.tokyo
経営理念 常にお客様目線に立ち、お客様にとって最も良い経営改善プログラム及びファクタリングサービスをご提供する事を経営理念とさせて頂いております。
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